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2018
09.07

ワンちゃん&猫ちゃんの防災対策について

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身元がわかるようにしましょう

まずは、災害時にワンちゃん&猫ちゃんがパニックになってしまって、ひとりでお家から飛び出してしっまった時に備えて必ず身元がわかるものを付けるようにしましょう。迷子札をつけたり、首輪に名前を直接書いたり、※マイクロチップを埋め込んだりして迷子になっても、保護してくださった方が連絡をとれるようにしておきましょう。

※マイクロチップの場合は必ず埋め込むだけでなくしっかりと登録を行なってください。埋め込むだけでとうろくを忘れている飼い主さんがおられるようです。登録済みかしっかり確認を。マイクロチップの場合はマイクロチップを読み込める機械がないと確認できないようですが、迷子札と違い落とす心配はありません。

 

クレートトレーニング

被災後、自宅にワンちゃん猫ちゃんと一緒にすぐに戻れればよいのですが、避難所などの生活など生活環境の変化が予想されます。避難所ではクレートに入っていないといけないかもしれません。普段からクレート=安全となるようにクレートトレーニングをし、クレートの中に入るのがストレスにならないように、クレートの中での生活にならせるようにしましょう。夜一緒にお布団で寝るのではなく、クレートで寝かせる習慣をつけるようにしましょう。避難時にも、飼い主さんが『ハウス!!』の一言だけでキャリーバッグやクレートに入ってくれるだけで随分と時短になりますし、日常生活でも留守番や来客の際、車移動時などに役立ちます。

 

寄生虫の定期的な予防と定期的なトリミング

ノミ・マダニ・フィラリアなど寄生虫の定期的な予防・駆除、ブラッシングやシャンプーなどトリミングを定期的にしっかりしてワンちゃん&猫ちゃんの体を清潔に保つようにしましょう。

 

 

用意しておきたいもの

クレート(キャリーバッグ・ケージ)・身元がわかるもの・フード1袋(1週間分は必ず)・水・皿・リード・首輪(ハーネス)・ビニール袋・マナーウエア・トイレシーツ(猫砂・トイレ)・服用している薬(療法食)・ウエットティッシュ・水のいらないシャンプー(ドライシャンプー)があれば良いと思います。その他にもタオル・おやつ・大好きなおもちゃ・硬いガムなどがあればペットのストレス軽減になるかもしれません。

 

避難をどうするか・・・

同行避難をしても、避難所では不用意に動物に触れてしまう人が居たり、アレルギーを持つ人や動物が苦手な人、鳴き声、匂いなどの問題によって、避難所でペットと人が同じ空間で居住することは難しく、車中泊を余儀なくされるかもしれません。また、自宅の方が安全であったり、二次被害が起きないようで、定期的に自宅に帰ってお世話をできるようであれば原則として同行避難しないといけないですが、同行避難が難しいようであれば必ずしないといけないとうわけではないようです。事前に被災した時に預かってくれる施設や人をさがしておくのもよいでしょう。

 

出来るようにしておきたいこと

避難先で困らないように、クレート(キャリーバック・ケージ)の中に嫌がらないではいるようにしておく。クレート(キャリーバック・ケージ)に慣れさせておく。不必要に吠えず吠えても声掛けで止まるようにしておく。人や他の動物に攻撃的にならないようにしておく。首輪(ハーネス)にリードを付けても嫌がらないようにしておく。散歩時引っ張らないようにしておく。フードを食べるようにしておく。リードから離れてしまっても声掛けでもどってくるようにしておく。この様なことが出来ると良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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